グラスボートとは、船底がガラスになっている水中観察用のボートのことを言います。ダイビングやシュノーケルと違って、機材などが不要で水に濡れずに水中を観察することができます。そのため、小さなお子さまから、高齢者の方でも手軽に楽しむことができるおすすめプランです。『ジンベエザメグラスボートプラン』では、海中イケスの中にいるジンベエザメを船底のガラス面を通して観察することができます。毎便行われるスタッフによる餌付けショーは迫力満点!水族館よりもずっと間近でジンベエザメを観察できるので、その圧倒的な大きさと迫力に心奪われること間違いなしです!
ジンベエザメは成長すると10~12mほどになる魚類の中の最大種です。体の模様が、夏に着る着物の甚平に似ていることから「ジンベエ」と名づけられたとされています。沖縄の方言では「みずさば」と呼ばれています。
サメの仲間ですが、ジンベエザメはとても穏やかな性格で、人を襲うことはありません。食事は大きな体に似合わず、プランクトン(オキアミ等)や小魚、海藻などを食べます。のんびりとした動きや愛らしさは、ダイバーの間だけではなく、水族館などでも人気を集めています。
船底の大きなガラス窓からは、沖縄の綺麗な海中を観察できます。もちろんジンベエザメの姿もバッチリ!ベテランの船長さんが案内してくれるのでとても楽しめます。
メインのジンベエザメはもちろんですが、ジンベエザメのエサのおこぼれを貰おうと、他のお魚もたくさん集まってきます。どんなお魚がいるのか知っていれば、グラスボートをさらに楽しむことが出来ますよ!
ジンベエザメ
やっぱり一番の人気者!ジンベエザメは成長すると10~12mほどになる魚類の最大種です。名前の通りサメの仲間ですが、とてもおとなしい性格で、食事は大きな体に似合わず、プンクトン(オキアミ等)を食べます。
コバンザメ
頭の上の背びれに吸盤がありジンベエザメにくっついています。
タカサゴ
沖縄の県魚。方言では「グルクン」と呼ばれています。
ツムブリ
スマートな形をした魚で、黄褐色の体に2本の鮮やかな青色縦帯があります。
ツバメウオ
人に馴れやすく餌付けを簡単に行うことができます。
トップマリン残波店に集合し、乗船名簿に必要事項を記入します。
船酔いが心配な場合は、乗船前に事前に酔い止め薬を服用しておくことをおすすめします。
また、船にトイレはありませんので、乗船前にお手洗いは済ませておきましょう。
ジンベエザメのいるポイントまで15分ほどで到着します。
船での移動中は、気分が悪くならないように、船底のガラス窓ばかり覗き込まないように、たまに顔を上げて遠くの水平線を眺めるようにしましょう。(※気分が悪くなった場合は、無理をせずにすぐに周りのスタッフの人に声をかけてください)
ポイントに到着。スタッフによるジンベエザメ餌付けショーは迫力満点です!水族館とはまるで違った迫力をお楽しみください。ジンベエザメのベストショットを狙って、カメラを用意しておきましょう。また、写真だけでなくムービーで動画を撮っておくのもオススメです。30分ほどウォッチング体験をしたあと港へ帰ります。
ジンベエザメとの距離は想像以上の近さでした!
30代・女性
船底とはいえかなりの近さで迫力がありビックリです!ジンベエザメのゆったりした動きと愛らしさにとても癒されました。スタッフさんがとても近くまで餌付けをしてくれるので、ジンベエの口の中までよく見えました!移動中も風が心地よくとても楽しめました。
雨が降っていても濡れないように、船にビニールのカーテンをつけるので濡れる心配もありません。
当日の海洋状況によって船の揺れも変わってきますので、心配な方は乗船前に酔い止めを飲んでおくことをおすすめします。
睡眠不足も船酔いの原因となりますので、前日には充分に睡眠をとって参加しましょう。
申し訳ありませんが、船上は揺れがあるため危険なので、ベビーカーや車椅子での乗船はお断りしております。小さいお子さまは抱っこして乗船いただくようお願いいたします。
お客様からの餌付けはできませんが、スタッフがジンベエザメに餌付けをしながら船に近づけますので、とても間近で迫力あるジンベエザメや魚たちを見ることが出来ます。
家族みんなで楽しめるのがうれしい!
70代・男性
海に入らなくていいので、孫と一緒に親子3世代で楽しむことができ、本当によかったです。
船底を覗き込んでジンベエザメを観察できるので、小さな子どもと一緒でも安心して楽しむことができました。とても貴重な体験、いい思い出ができました。